SFTS(重症熱性血小板減少症候群)ってなに?犬や猫にも関係あるの?

病気と症状

最近ニュースで耳にすることが増えた「SFTS」。
人が感染して重症化することがあるため注目されていますが、
実は 犬や猫など、身近な動物とも関わりのある感染症 です。

本記事では、専門的な部分はやわらかく噛み砕きつつ、
「飼い主さんが知っておくと安心できる情報」だけをまとめました。


SFTSってどんな病気?

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は
マダニが媒介するウイルス感染症 です。

  • 発熱
  • 食欲低下
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 血小板減少

などの症状が特徴で、人が感染した場合は重症化する例もあり注意が必要です。

ただし――
むやみに怖がりすぎる必要はありません。
感染経路や対策を知っていれば、多くの場合は十分にリスクを下げることができます。


犬や猫はSFTSに感染するの?

🐱 猫は感染すると重くなることがある

猫は SFTS に感染すると

  • 発熱
  • 元気消失
  • ふらつき
  • 出血傾向

など 比較的重い症状が出るケースがあります。

🐶 犬は軽症〜不顕性感染が多い

犬は感染しても症状がわかりにくかったり、
軽症で自然に回復する例も報告されています。

とはいえ「犬は安全」ではなく、
感染する可能性はある と考えた方が正確です。


飼い主にうつることはあるの?

結論から言うと、

現時点で、一般的な家庭で “犬猫 → 人” へ直接感染が確認された例はありません。

ただし例外的に、

  • 弱っている動物を素手で扱う
  • 血液・体液が直接触れる

など特殊な状況で感染が疑われた報告はあります。

普通に生活していて

  • なでる
  • 抱っこする
  • 一緒に寝る

といった行動で感染する、という心配は基本的にありません。


SFTSはどうやって感染するの?

感染のほとんどは マダニに咬まれること によるものです。

  • 草むら
  • 河川敷
  • 公園
  • 山地

こういった自然環境ではマダニが活動しています。

🏠 室内飼いでも油断はNG?

室内飼いの場合でも
飼い主が外から持ち込んだマダニがペットにつく可能性 はゼロではありません。

とはいえ、生活環境を整えればリスクはしっかり下げられます。


犬・猫のSFTSを防ぐためにできる対策

1. 草むら・山などのマダニの多い場所を避ける

特に春〜秋は要注意。

2. 散歩や外遊び後の “ボディチェック”

耳、目の周り、足先、わきの下、股などマダニが好む部位をチェック。

3. マダニに咬まれても無理に引き抜かない

頭部が残って炎症を起こすリスクがあるため、
動物病院での除去が安全。

4. ノミ・マダニ対策薬の使用

  • スポットオン
  • 内服薬
  • 首輪タイプ

などの方法があります。

種類によって効果や使い方が異なるため、
動物病院で最適なタイプを相談するのがおすすめです。


ノミ・マダニ対策薬の種類と選び方(簡単まとめ)

タイプ特徴メリット注意点
スポットオン首筋につける液体手軽・効果が長い皮膚が弱い子は注意
内服薬食べるタイプ効果が安定・全身に作用飲ませる必要あり
首輪タイプ長期間効果付けるだけでOK噛み癖・引っかかり注意

どのタイプが良いかは
年齢・体質・生活環境によって変わります。


「どこで買えばいいの?」と悩む方へ

ノミダニ対策薬は本来、動物病院での処方が基本です。
そのうえで、

  • 通院が難しい
  • まとめ買いしたい
  • 療法食やケア用品と一緒に注文したい

という飼い主さんの中には、
動物病院と同じ医薬品や療法食を扱う通販を利用するケース もあります。

※どの薬を使うかは獣医師と相談したうえで判断するのがオススメです。


まとめ:むやみに怖がらず、適度に対策するのが一番

  • SFTSはマダニが媒介する感染症
  • 犬や猫にも関係がある
  • 不必要に怖がらなくてOK
  • でもマダニ対策は大切
  • 薬は動物病院で相談しながら選ぼう
  • 生活環境と対策の積み重ねでリスクは大きく下げられる

SFTSは「正しく知る」だけで
ぐっと安心できる病気です。

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